これからの季節は太陽光をもっと浴びよう

11月になって気温もグンと下がり日没の時間も早くなってきました。
夏は強烈な紫外線から肌を守るためにUVケアに力を入れていた方も多いと思いますが、これからの季節では
ガンガン太陽の光を浴びる事をお勧めします。


人間の身体において太陽光を浴びる事はとても重要な要素であります。

今回は太陽光を浴びる必要性・メリットをつらつら並べます。

太陽光をしっかり浴びるメリット
骨が強くなる
骨の生成に必要なビタミンⅮの約半分は皮膚に紫外線が当たる事により生成されます。女性では骨粗鬆症の予防、これからの季節走り込み等で運動量の多い方ですと疲労骨折のリスクも減少します。それ以外にも虫歯や最近若い女性に増えているくる病のリスクも減少させるなど、とにかく骨を強くします。

 

メンタルが改善
幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンや気力に関与するドーパミンの生成には太陽光が大きく関与しています。特に冬は季節性うつ病の罹患率も増加しますので、好調なメンタルを維持するためにも太陽の光はしっかり浴びましょう。
ちなみに日照時間の短い北欧の国々ではメンタルヘルス・自殺率の高さが問題になっています。

 

頭が良くなる
脳の記憶や情報処理を司るエリアにはビタミンⅮのレセプターが多く、太陽光を浴びるとそれらの機能が向上します。

 

睡眠の質が向上
太陽光が目から入ると脳を刺激し、体内時計が正常化されます。そうすることで夜に睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌されやすくなり、寝つき・睡眠の質が向上します。


そのほかにも、テストステロン(男性ホルモン)の増加・糖尿病、肥満の予防・ガン、心疾患リスクの減少などなど、多くのメリットがあります。
では1日にどのくらい太陽光を浴びればよいのか?
冬では顔・手の甲が露出した状態で30分~1時間浴びるのが良いとされています。
健康な身体・メンタルを維持するために、寒いですが積極的に外に出ましょう!